3連単 7-2-8 55,320円 でした。
東京11Rの第156回天皇賞・秋(GI、3歳以上、芝2000m)は1番人気キタサンブラック(武豊騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分08秒3(不良)。クビ差2着に2番人気サトノクラウン、さらに2馬身1/2差で3着に13番人気レインボーラインが入った。(中略)
3着 レインボーライン(岩田騎手)「一瞬はグッと来たのですが…。内をうまく立ち回って、力は出せました。デキも良かったです」
以上、ラジオNIKKEIより
http://keiba.radionikkei.jp/keiba/post_13101.html
天皇賞秋は1番人気のキタサンブラックが1着、2番人気のサトノクラウンが2着
であったにもかかわらず、3連単は55,320円
高配当の原因は13番人気3着のレインボーラインのためでしょう。
ネット上でレインボーラインを買えた人の意見が今後の参考になると思い
まとめてみました。
①GⅠは騎手重視
今回レインボーラインに騎乗したのは岩田騎手ですが、
2017年秋のビッグレースでも
10/1スプリンターズSではレッツゴードンキ(5人気)で2着。
10/7サウジアラビアRCでカーボナード(6人気)で3着。
10/9京都大賞典ではトーセンバジル(6人気)で2着。
10/14府中牝馬Sで優勝。
そして今回の天皇賞秋3着。
たしかに人気薄を馬券圏内に持ってきています。
岩田騎手はイン突きが得意なのでが不良馬場で
4角で内が空くから決まる可能性が高いという見方をした人もいました。
実際、天皇賞秋のレース映像を見返すと
非常に上手く乗っていたのがわかりました。
②過去実績
レインボーラインは2016年NHKマイル3着、菊花賞2着。
またジャパンCでは上がり最速34.3という末脚を使っています。
今回的中した人の中に
この辺をを重視した人もいるようですが、
今回は実績馬が多かったので、これだけで買うのは厳しい気もします。
③血統
一番多く目にしたのが血統による道悪巧者を理由にしたものでした。
レインボーラインの血統をみてみると
父 ステイゴールド
母父 フレンチデピュティ
母母父 レインボーアンバー
まず父の「道悪のステイゴールド」は有名ですよね。
先週の菊花賞も不良馬場でステゴのどれかは来る!というコメントがありました。
ステイゴールドの代表産駒であるオルフェーヴルは、不良馬場の日本ダービー(GⅠ)を圧勝。
馬場の重い凱旋門賞でも2年連続2着していますね。
さらに母父フレンチデピュティもまた「道悪巧者」として知られる種牡馬。
代表産駒のエイシンデピュティは重馬場の宝塚記念で勝利していますし
ピンクカメオが勝った雨のNHKマイルCは衝撃的でした。
そして、母母父のレインボーアンバーの名をあげる人も多かったです。
調べてみたところ
有名なのは不良馬場の弥生賞を1.7秒差の大差勝ちしたことのようです。
またレインボーアンバーの父はアンバーシャダイ
一昔前には「雨が降ったら、アンバーシャダイ」と言う格言があったそうです。
降雨で、重馬場になった時、アンバーシャダイの血をもった馬が異常に走ったと言われています。
ここまで見ると不良馬場の天皇賞秋でなぜレインボーラインを買わなかったのかと思えてきます。
競馬は終わってみればわかることが多いです。
次の不良馬場のレースまでには忘れてしまいそうですが、、、
ちなみに10/28(土)アルテミスSで
単勝オッズ108.5倍 13人気のサヤカチャンが雨の中2着に激走しました。
このサヤカチャンの母父もアンバーシャダイでした。
私もいつか狙って大穴を獲ってみたいものです。
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